38KHz の超音波素子をドライブする MOS-FETを使ったスイッチングパワーアンプです。出力は素子まではコンデンサーでDCカットされ、共振してドライブするような回路が前提になっています。入力は矩形波をトランスでスイング方向を反転させプッシュプル出力段のゲートをドライブします。ゲートのトランジスタはゲート電荷をOFFするのを早めるためのトランジスタです。ドレイン側にはスイッチング時の高い周波数のスパイクをとるためのスナバ回路と呼ばれるCRが追加されています。