GHz時代の高周波回路設計 に例として上げられた VCOの回路図です。マイクロストリップラインを使った共振器で 2.38GHz〜2.49GHzを発振します。出力レベルは2.45GHzを越えるとやや下がりますが、+1.5dBm程度は出ています。この周波数帯で Q の高いバリキャップが重要ですが、ここでは 1SV239を使っています。他にVCO全体を振動やノイズから守るようなノウハウが必要ですね。