テクノフロンティア2012に行ってきました。
昨日11日は東京ビッグサイトで行われている、テクノフロンティア2012にRADブース説明員として参加してきました。
今日はお休みで、最終日13日(金)にまた参加しますので、髪の毛がいちばん個性的な説明員にSUDOTECKさんとお気軽にお声がけください。
まずは混雑情報
開会の10時前には長い行列で、事前受付も各列20人ぐらい並びます。奥の5・6ホール入り口近くの受付の方がすいていました。午後1時頃も午後からの参加者が増えますので、同じぐらいの混みぐあいです。お昼前の11時すぎが空いている時間ですね。
合間にブースを見てくると
まずは リニアテクノロジー µModule といって,コイルも FETも入った絶縁型の電源モジュールで、LTM8048は出力にノイズを減らすためにLowDropタイプのシリーズレギュレターが入っています。出力雑音は300mA時で 20µV となかなかです。BGAタイプなのが難点ですが、11.25mm X 9mm と超小型です。
STでは PowerFlat という小型 MOS-FETパッケージが宣伝されていました。5mm X 6mm という小ささで、30V 25A 12.5A流したときに ON 抵抗が 3.5mΩと小さい。ドレインが幅広パッドになっていて、熱抵抗が 1.56℃/Wまで下げられるそうです。
日本ケミコンでは高耐圧フィルムコンデンサーを見てきました。実は展示されていたKENWOODの基板に以前から何かなと思っていた銀色に光るSMDコンデンサー(リンクのRetin MBP の基板ではCPUの下、R30と書いてあるSMDインダクターの下側にたくさん使われています)があったので、説明員に聞いてみると色々な人が見てくれましたが、結局解らずじまいでした。みなさんご協力ありがとうございました。横から見るとさらに変わった形でしたので、ひきつづき探してみます。
RADブースは
初出展ですので、なじみのお客さん以外の入りはほとんどないですが、ZENシリーズのRFAMPの筐体を開けて展示してあります。いまではなかなか見られないワイヤーの引き回しや束線、セミリジッドケーブルなどアマチュア無線家や測定器業界の方ぐらいしか興味を引かないようですが、今日からはもしかすると、アンプシールド部分も開けて、もうちょっと中まで見せようかと言っていました。
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