ソーラーシステムの効果は出たか?
先月5月の連休明けより、自力でカーポートに設置した 1kW ソーラー蓄電システムで、事務所の電灯・エアコンと居室2Fの電灯・寝室のエアコンを、ソーラーによってバッテリーに貯めた電力で賄うようにしてきた。
簡単に構成を書くと、160W のソーラーパネルを6枚で、約 1kW それをPWM 制御の充電器で 12V 100Ah の船舶用バッテリー4個に充電。
2kWの正弦波 100Vインバーターで、独自屋内配線をしてエアコンや電灯を使っている。
当初バッテリー2個で進めたが、曇天が続いた夜に居室の電灯がチカチカし出したので、足りないと判断して、4個に増やした。
そこで、5月は途中だったので効果はわからないので、6月のENEOS 電気のレポートを見て、どれだけ昨年と比べて省エネになったかを調べてみた。
これが今年6月の使用量ですが、30日が入ってないので合計量がその分少ないのですが、20KW超えた日はないです。
こちらが昨年の6月のグラフ。20Kwを超えた日が9日と多いためか、月合計が570kWとなっています。
細かい時間帯を見ると、昨年は日中12時から3時にピークがあったのはやはりエアコン使用の結果であろうし、本年は電灯もエアコンも蓄電なのでその分消費電力が少なくなっているのだと考えられます。
さて、今月の電気代はどのくらい下がったか....
実はこの太陽光蓄電システム。パネルの設置やケーブルの配線など、自力の労力はかかったのですが費用は30万ぐらいなのです。