« 2021年11月 | トップページ | 2022年2月 »

2022年1月

2022年1月10日 (月)

2022 1月 今月のトラ技(2月号)を読んで

今回はトラ技の記事から

特集はパワーエレで、SiC や GaN の記事もあるが、今回はコンデンサーです。

P144にある「直流バイアス付きコンデンサ容量計」の記事ですが、4回目で製作記事は終わりさまざまなコンデンサのバイアス特性を調べています。積層セラミックコンデンサーなどは、電圧をかけない時とかけた時では容量が変わるという事は記事などで理解していたが、実測のデーターを見るのは初めてでした。積層セラミックコンデンサの出始めに「容量の多きいやつは十分大きな容量にしないと使えない」などと経験から分かっており、中華製のDC/DCなど多用しているのを見るとちょっと心配でしたが、今回の記事で概要がわかりました。

 詳細な記事は「トラ技2022年2月号」を見て頂くとして、自分でもチェックしてみようと手持ちの容量計と電源を使って、測定してみました。電圧をかけるので、容量計と直列に 10uF 程度のコンデンサーと対象のC,電圧は 1MΩ  の抵抗やインダクタで影響の出ないようにして測定してみました。下がその写真。

Img_0586

最初に 中華コンデンサキットの中のセラミックコンデンサー 1nF/50V
1V ... 1n  ,10V ...1n ,20V...1n と結構優秀です。

それでは 0.1uF/50V ( 100nF 写真の右上茶色いやつ) はと
1V... 84n ,10V...51n ,20V ... 25n と結構減りますね。 

同じシリーズで 10uF/50V は
1V ... 8.7uF,10V...4.5uF ,20V...2.3uF  全然ダメですね
(この時は直列のコンデンサーに100uF/35Vの電解コンを並列にしました)

よく使う 青色(写真右下)の 0.1uF/50V( 100nF)は
1V ... 110n ,10V...60n ,20V...36n とこれも結構減ります。

それではと、フィルムコンデンサー0.47uF/50Vを測ってみました。写真中央
1V...0.45u ,10V ... 0.42u ,20V...0.36u と善戦しています

最後にオーディオ用のフィルムコンデンサー0.1uF/50V (写真接続中)
1V... 0.087u  ,10V..0.078u ,20V 0.058u

概して積層したものは電圧をかけると減る傾向が大きいが、記事では昔の単板セラミックコンデンサーの優秀さが記載されていました。
電圧の低いところや、十分な余裕を持たせた設計が必要ですね。

| | コメント (0)

2022年1月 4日 (火)

2022 新年あけましておめでとうございます。

今年最初のお話しは、昨年手に入れた SONY 放送用デジタルミキサー DMX-E3000 の動作確認です。

 DMX-E3000 はコンソール操作部と本体が分離したもので、映像関係の編集に使われた業務用システムです。オークションで入手した時は接続ケーブルが無く、コンソール部に電源を入れても本体と接続されないと何も表示されないので、最初は壊れているかと思いましたが、中を開けてみると基板上のインジケーターが点滅したりするのでどうやら本体と通信しないと起動しない様です。

 そこで、入手時はとりあえず接続ケーブルを探したのですが、DSUB15Pin のオスメスで、昔はディスプレイ用などよく見かけるモノですが、今使っているは小型の3列しかないので、昔のケ−ブルを引っ張り出してきてちょうどあった DSUBメスをストレート接続して接続してみました。やっぱりケーブルで接続したらボタンや表示が出てきました。ボタンを押したりスライダーを動かしたりしてみましたが入力は全てデジタル 信号で、コネクタも XLR 3Pinの AES/EBU 規格という信号なので、おいそれと確認出来ないのでとりあえず正規の DSUB 15Pinケーブルと、メーター接続用の DSUB 9Pin(これもオスオスクロスというやっかいなモノ)を発注して、暇な時間が出来るのを待つことにしました。

 そんなことで、やっとこの新年に時間が取れたので、セットを引っ張り出して接続しての実験となりました。
信号源のデジタル信号は、TASCAM TM-D1000 というデジタルミキサーを入手したので、その出力を入れて見ました。出力はアナログ4チャンネルありますので、その2チャンネルをパワードスピーカーに繋げて確認しました。 E300」」

 写真は動作中のセットです。操作説明書をネットで入手したのですが、ドイツ語しかなかったので最小限の翻訳をしてようやく操作できるようになりました。

 この後 CDプレイヤーなどのデジタル COAX 信号で動作出来るように COAX - AES/EBU 変換をするようにして、8CH ミキシング出来るように変換器を作ったのですが、それはまた次の記事に...

| | コメント (0)

« 2021年11月 | トップページ | 2022年2月 »