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2020年8月11日 (火)

HDDは保証期間が過ぎるとなぜか壊れる

今回は、NAS で使っていた HDDのはなし
SynologyのNASなのですが、2017年2月から運用開始して、ほぼ連日稼働していました。

 きっかけは、片方のドライブがエラーが出たので交換してくださいとのこと。
RAID1なのでデーターはちゃんと読み書きできているので、新しい HDDを注文して「来てから交換すればいいや」と思って何もしてませんでした。(RAID1だからデーターは安全)と思っていたのです。
 交換 HDDが来て交換してみると、なんと今度はもう一方の HDDもおかしくなって、 RAID1 再構築どころでは無くなったのです。
データーをバックアップから戻すNAS内蔵アプリも「システムエリアが壊れています」とのことで動かない。
しかたが無いので、もう1つ HDDを発注して両方交換する羽目に。でも NASの設定をバックアップするには少しでも現状動作していた方がいいかと思い、また古いHDD2台を戻して「設定情報のバックアップ」を行いました。これは PCに情報残すので安全なようですね。

 Dsc00062

 少しでも動いているうちにと、バックアップ用の USB接続(NASに付けている)HDDに全データーをコピーしました。
このHDDは NASアプリで主要データーをバックアップしていたのですが、今度はディレクトリごとコピーしました。この外付けHDDはNASが動いている限り大丈夫みたいなので、LAN接続されているPC,MACからちゃんと見えていました。この機能だけでも安心ですね。

 そして、めでたく2台のHDDを交換。両方変えたのでNASのサーバーアプリは新規に入れなければならないですが、PCに保存してあった設定データーを読み込めば、各ディレクトリやユーザー情報などきちんと復元できたので、さすがNASと感心したモノです。

 結局 HDDは3年保証でしたので、前回 Buffalo NAS のHDDの時は保証期間内でしたのでWDが無償交換してくれたのですが、今回は無理ですね。

今回の経験から教訓は

1) HDDは保証期間で壊れると思え。
2) 片方壊れたら、両方交換はあたりまえ。
3) RAID1はありがたい。

結局ロストしたデーターは無かったので、また3年かんばってもらいたいですね〜

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コメント

KSA1015でとおりすがりましたが、気になりましたので…

私見ですが電源が怪しいのではないかと思います。
家庭向けNASのACアダプターや電源は新品でもスペック未満の凶悪リプル放出機だったり結構ヤバい品な事が多いです。
3年も保ってくれたのはNAS用HDDだったから、と言えるかもしれません(^_^;)

投稿: 暇ぬこ | 2020年9月 7日 (月) 17時37分

ご助言ありがとうございます。
確かにスイッチングACアダプタなので、ちょっと心配ですね。今度電源切ったときに調べてみます。

投稿: SUDOTECK | 2020年9月 7日 (月) 18時01分

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