How To C [ else]のはなし
今回は if( ) .... に対する else のはなしです。
if( xxx ) {
....
}
だけですむ場合はいいのですが、違った場合も処理をしたい時、例えば 7 がアタリの場合
if( A == 7 ){
print ( " アタリです");
}
だけでは、はずれたときに分からないので
if( A == 7 ){
print ( " アタリです");
} else {
print ( " ハズレです");
}
という具合に、 else 以下の { } のなかに、違うときの処理を書きます。
「じゃあ 4 の時も当たりにしたいときはどうしたらいいでしょうか?
普通に考えると、else { } の中に また if 文を入れれば良いので
if( A == 7 ){
print ( " アタリです");
} else {
if( A == 4 ){
print ( " アタリです");
} else {
print ( " ハズレです");
}
}
さらに、 77 も当たりにしたい場合は
f( A == 7 ){
print ( " アタリです");
} else {
if( A == 4 ){
print ( " アタリです");
} else {
if( A == 77 ){
print ( " アタリです");
} else {
print ( " ハズレです");
}
}
}
とだんだん見にくくなります。この記述をシンプルにするには
else if という命令を使います。 else と if が まとまった物なので「違うけどこの場合は...」って文で楽です。例をあげると上のプログラムは
if( A == 7 ){
print ( " アタリです");
} else if( A == 4 ){
print ( " アタリです");
} else if( A == 77 ){
print ( " アタリです");
} else {
print ( " ハズレです");
}
とインデントがすっきりして見やすくなりました。
次回は、さらに見やすくなる 方法を考えましょう。
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