How To C if() のはなし
今回も How to C
前回の続きで 今回は if( ) のはなし
if( xxx ) を使います。
A がもし 10 以上だったら、B を1つ増やし、 Aから 10 引く計算をします。
これは Aが1の位 B が10の位の変数とする場合など良く使いますね。
if( A > 10 ){
B = B + 1 ;
A = A -10 ;
}
と書きます。
ここで、前回から使っていたんですが 計算文の最後の " ; "のセミコロンですが、Cでは命令文の最後を示します。
何も書かないで勝手にリターンしたままだと、エラーになります。
「だけど、 if( A > 10 ) の中は " ; "は無いし、その行の if( A> 10 ){ の後もないじゃん!」
と言うでしょう。そのとおりです。これら条件式 ....if()の中の文や
その行は(正確に言うとここは { } の中に当たるから)つけません。
別の書き方をすると
if( A > 10 ) { B = B +1 ; A = A -10 ; }
と書いてあるのです。つまり、改行やスペース、タブなどは 無視されているのです。
1つの計算式の終わりに " ; " をつけるのです。
*ここでちょっと問題が出ました。 Aが 20 以上の場合に、A がまだ 10 より多くなってしまします。
そこで、if のなかにさらに if を入れることもできます。
if( A > 10 ){
B = B + 1 ;
A = A -10 ;
if( A > 10 ){
B = B + 1 ;
A = A -10 ;
}
}
ここで2回目の if の位置(インデントと言います)がその前の A = A-10; の頭とそろっています。
こうすることによって、これは初めの if の中の if 文だとわかります。
では if( xxx ) じゃなかった場合はどうするのでしょう?
C では else という文を使います。 それは次回
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