« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月

2019年1月10日 (木)

HENOKO

下の写真は2016年に行ったアドリア海の港です。

Img_1460
青い海に感動して思わず撮った写真です。
でも同じような海が日本にはあるんですね。私は次の写真を見るまで、考えたこともなかったですが、それは朝日新聞のリンク
 そこは沖縄の辺野古湾でした。
この海を埋め立てるなんて、美しいという意識がないのでしょうかね。
ホワイトハウスに対しての埋め立て反対のネットでの署名が NHK でも20万を超えたと報じられました。ここがその署名のアドレス。
私も1つやってきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年1月 1日 (火)

謹賀新年 2019

Img_2380

今年の初日の出は、駿河湾沼津上りSAで拝んできました。
結構初日の出目当てで人が出ていてびっくり。
雲間から日が出てきてよかったですね。
 さて、今年はもうちょっとアナログの入門編をやりたいなぁと思いながらも書くことが思いつかなくて、昨年あったオペアンプの話を書きます。
 単電源のポピュラーなLM358ですが、一般的には 0V近くまで使えるオペアンプという謳い文句で
仕様書には
「直接 GNDレベル近くの値まで検出可能で、しかも出力、VOUTGND レベルまでスイング可能」と書いてあります。確かにOutput Current を見ると Source(流れ出る)で 20mA Sink(流れ込み)で 8mA(Typ) とあるので、大丈夫そうですが、何か電流を引っ張り込むときに動作がおかしいのです。
 仕様書をよく見ると Sink の条件は Vo = 2Vとあります。測定時の出力は 0Vではないんですね。で、内部回路を見てみると(以下)
20181225_110759
出力のGND側は PNPトランジスタQ13でコレクタGNDへとつながっているタイプです。ベースが前段Q12のコレクタにつながって引き込まれているので、Voは Q13の Vbe(0.6V)とQ12のVce (0.2V)の足し算の0.8Vより低くできないはずです。
なぜ仕様書に 「GNDレベルまでスイング可能」と書いてあるかというと、Q13の左下にある 50uA のGNDにつながっている電流源の働きです。
 単純に電圧を出力する回路だったら、Q6が電流を外に流しますので、負荷がGNDにつながっていれば、0Vまで出すことができますし、無負荷(DC カット)や外部プルアップの場合でも 5V ÷ 50uA = 100kΩ 程度までは 0V近くまで引き込んでDC的に落とせます。
 しかしながら、これ以下のプルアップ(sink電流が大きい場合)ではちょっと動きがおかしくなります。
20190101_221313
上図は引き込みの時の出力電流と出力電圧ですが、5Vから 0.6Vぐらいまではだんだんと引き込める電流が少なくなってきて、30uA〜80uAでほぼ定電流モードになっているのが分ります。(50uAの定電流源の働きですね)この図でわかるのは出力電圧を0.6V以下にしたいなら電流は0.1mA以上流せないということです。
感覚的には 負荷が小さいと0.6V以下に引き込めないということです。
 それではどうするかというと、やはりオペアンプを変えるしかないですね。
BiCMOSプロセスといって FET で出力を構成したオペアンプは、出力が完全に Vccや GNDに落とせます。この例で行くと LMV358 というものがあります。
20190101_222421
先ほどのグラフと縦軸・横軸が反転していますので見にくいですが、上図では電流を1mA引き込んでも出力電圧は0.1Vちょっとですから、十分引き込む力があることが分かります。
 レールツーレールとか入出力Vcc GNDスイングとかいっても条件でなかなか実力を出せない場合があるので、このあたりのOPアンプ選択は難しいですね。ちなみにLMV358も電源電圧が 5.5Vまでという弱点があります。パワーやスピードのあるオペアンプは電源電圧が厳しい例が多いので、チェックが肝心です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »