Hex calc pro 1.1 リリース
稚拙の16進、10進、小数点 混合電卓アプリの HexCalc Pro を 1.1 にバージョンアップしました。
というのも、Apple から 「2013年に出してからバージョンアップされていなくて、古いOS対応なので、アップデートしないと公開止めるよ」って感じのメールが来たからでした。
他にも数点アップデート出来なくて、公開が止まったソフトがありますが、この HexCalc Pro は自分でも結構使っているので、ほとんど最新 OSへの対応した ver 1.1は出来ていました。
今回は、一番下段にファンクションキーを追加したこともポイントです。
まずは、メモリー関連の [M+]メモリーに加算[MR]メモリー呼び出し[MC]メモリークリアの機能です。そして結構使うのが[1/x] で、計算結果で1を割る機能です。これはいままで、値を覚えていて、1÷XXXとやっていたのが一発で出来ます。あとは[^2]二乗と[√]ルートの計算。二乗は電力計算で I ^2 x R などで結構使いますね。
このアプリの最大のメリットは、16進の計算結果の小数点以下の値を覚えていることです。基本的には計算結果は小数点まで含めた値で保存しておき、表示は16進と10進で表示しますが、そのまま計算すれば、整数だけで無く小数点まで含めた値に対して計算できます。

今回は、一番下段にファンクションキーを追加したこともポイントです。
まずは、メモリー関連の [M+]メモリーに加算[MR]メモリー呼び出し[MC]メモリークリアの機能です。そして結構使うのが[1/x] で、計算結果で1を割る機能です。これはいままで、値を覚えていて、1÷XXXとやっていたのが一発で出来ます。あとは[^2]二乗と[√]ルートの計算。二乗は電力計算で I ^2 x R などで結構使いますね。
このアプリの最大のメリットは、16進の計算結果の小数点以下の値を覚えていることです。基本的には計算結果は小数点まで含めた値で保存しておき、表示は16進と10進で表示しますが、そのまま計算すれば、整数だけで無く小数点まで含めた値に対して計算できます。
例えば、 12Bit A/D コンバーターでリファレンスが 5Vの場合、1Bit あたりは
5V ÷ 0x0FFF ( 4096 ) =0.001221 となります。1.22mV ですが、A/D読み込み結果が 0x01F0 の場合の電圧を計算するには
5V ÷ 0x0FFF ( 4096 ) =0.001221 となります。1.22mV ですが、A/D読み込み結果が 0x01F0 の場合の電圧を計算するには
普通の電卓では10進モードでまず 5000 と5V を mV単位で入力して、16進変換して 0x1388 と計算します。そして16進モードにして、 0x1388 x 0x1F0 と入力して 0x25D780 と算出、その後 ÷0xFFF して計算結果 0x25D と出ます。これを10進変換して 605 なので 605mV と計算します。
本アプリでは素直に
[DEC] 5 ÷ [HEX] FFF x 1F0 = 0.605617 と表示されます。
[DEC] 5 ÷ [HEX] FFF x 1F0 = 0.605617 と表示されます。
正確には 605.6mV なのですね。
*App Store にアプリをバージョンアップする際は、最近は 3.5インチ,4インチ、4.7インチ,5インチの4種類のスクリーンショットを用意しなければなりません。今回これが一番大変でした。
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