失敗から学ぶのはなし
失敗から学ぶのはなしとは
最近買った本が以下の
電子工作は失敗から学べ!
です。
この作者は下記の
電子工作入門以前
の作者なので、ちょっと興味を引いたので
読んでみました。
最初に抵抗を燃やしてみる話やコンデンサがパンクした話などで失敗の原因を解説しているのがなかなかだと思った。
しかしながら、最初の製作記事が「安定化電源の製作」なのですが、昔は電源は鬼門で奥が深く、それこそ失敗の宝庫でしたが、今回は LM338 というIC一発で、それほどハードルが高くはないようです。確かに電源が1コあると色々な製作が出来るので便利です。
ゲルマニウムラジオ(最近はショットキーダイオードを使うのですが)の製作から1ICのAMラジオなど PIC を使ったデーターロガーまで、結構なレベルまでの製作記事になっています。
ただちょっと残念なのが、もうちょっと色々な失敗談があるのかと思ったらそうでもなくて、「失敗しやすいです」的な指摘に留まっている点かな?
この本に刺激されて、もうちょっと失敗談を思い出して書いてみようかと思いました。
筆者も述べていますが、「動かないときこそチャンス」です。失敗してその原因を見つけた経験は、一生忘れませんね
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コメント
失敗というと、定数計算などの設計ミスかFETのGSD実装ミスが思い浮かびますが、どちらでもない?こともありました。
歳をとると1.6Ωが16Ωに見えたりしてパーツBOXからのピックアップミスなんてのもありました。ナサケナイ。。
投稿: tom | 2016年4月25日 (月) 11時13分
tom さん コメントありがとうございます
失敗はないものとして作るんですが、最初に電源スイッチを入れる瞬間はいつもドキドキしますね。
電源のショートチェックなどは当たり前にするのですが、CAD配線図のミスで、電源コンデンサーの極性を間違えたときは、大音響の破裂音と後の電解液拭き取り作業で大変だった覚えがあります。
投稿: SUDOTECK | 2016年4月25日 (月) 11時19分