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2013年12月25日 (水)

困ったUSB3.0 Hub のはなし

困ったUSB3.0 Hub のはなしとは

パソコンが USB3.0 になって、HDD とか SD カードリーダーとかUSB3.0に対応した高速なのもが出回って来たので、USBハブを買ったのですが、HDDが頻繁に「予期せず取り外されました」などといって、認識出来ないことが多発。
 調子悪いと思って、ハブのコネクタを刺し直すと直ったりするのですが、どうにも認識されなくなったので、分解してみると写真の通り。
Usb_hub
PCに行くケーブルの USB2.0 と USB3.0の信号が別々になったタイプのコネクタの取り付け部の半田が取れ、端子部分のランドが外れていました。
 固定部分の半田の盛りが少なく、ちょっとした力でコネクタがぐらついてしまった様です。それにしても、USB3.0のケーブルって結構太くて硬いのです。
機器側のUSB A-Type のほうは端子もスルーホールで抜けにくい構造で、しかも長さが長いのに比べ、PC側の受け側のコネクタの小ささはどうでしょう?
ちょっといくらなんでも強度不足ですね。私だったら、表側にケースを半田盛りするぐらいしないと安心出来ませんね。
 それで、どうしたかというと、信号ケーブルを直接パターンに半田付けして、ホットメルトで全体を固めて動かないように固定して見事復活しました。
工作中にセラコンを割って壊してしまったので、規格を調べてみるとどうやら 0.1uF でいいようなので、手持ちの 1608 で代替交換。
拡大鏡を使っての半田付けは、老眼の目には大変でした。
そういえば、最近のUSB3.0のハブがPC側ケーブル直結が増えてきましたね。
けっこうこのトラブルが多いのかな?

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