« 強制空冷のはなし | トップページ | FET Mixer のはなし »

2013年7月 8日 (月)

YAESU FT101Z Width 回路追加

 通常の SSB IFフィルターは 8.9875MHz 帯域幅 2.4KHz なのですが、これを通過した信号をこの回路に入れます。ここで クリスタルを使った 19.7475MHz のローカル発振器で最初のミキサーで、10.76MHz に周波数を変換します。ここで、 IF帯域幅 2.8KHzの水晶フィルターに入れ、次の 2SK19のミキサーで再度 同じ周波数の19.7475MHzでミキシングして元の 8.9875MHz に戻します。
 ここで Local の 19.7475MHzをわずかにずらしますと 10.76MHzのIFが中央よりズレます。このことで、2つのフィルターを通過する帯域のズレを利用して狭いフィルターと同じ効果をあげています。
 同じミキサーなのに出力側は 2SK19を2つ使うのはなぜかなと思ったのですが、実は普通のプッシュプル型でなく、ドレインを共通にしたミキサーで、ちょうど2SK19の FET をダブルバランスドミキサーのダイオードのように使っています。
ダブルバランスドミキサーの働きで、入力した10.76MHz の IF 周波数は互いに位相が逆なので相殺され、比較的近い周波数の2つの IFのうち、ほしい8.9875MHz の周波数をうまく取り出すことが出来ています。
Mixers

|

« 強制空冷のはなし | トップページ | FET Mixer のはなし »

RF」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: YAESU FT101Z Width 回路追加:

« 強制空冷のはなし | トップページ | FET Mixer のはなし »