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2013年7月26日 (金)

40年ぶりの R-599

40年ぶりの R-599とは

R-599とはアマチュア無線の受信機で、1969年7月にトリオから発売されたソリッドステートのセパレート送受信機のうち、受信機がJR-599、送信機が TX-599で、その後1973年にマイナーチェンジされ、ブロンズパネルになった受信機が R-599です。この度、念願かなって高校生の頃から欲しかった R-599がついに入手出来ました。
R599
アマチュアバンドの 3.5MHzから28MHzとCBバンド、オプションでクリスタルコンバーターをつければ 50MHzや 144MHzも受信することが出来ます。
 高校生の頃、この R-599の VFOの回路図が公開され、急いで同じ回路で組んでみたのですが、自作受信機はまだ低周波アンプ以外は真空管でしたので、真空管の熱で最新の発振回路でもコイルが熱でインダクタンスが増えてしまうのか、SSBを聞いているとズレてしまうのです。
 仕方が無いので、発振回路を温度補償しようと N750なる温度補正用コンデンサーを買って来てつけては、夜中に信号を聞きながら、バーニアダイアルが時間とともにどのくらいズレるかをグラフに書きながら測定したり、何度も何日もかけて補償量を決めました。結局 SSBの送信機までは作れなかったのですが、この経験が仕事に就いて PLL の温度補償や、送信回路のマッチングの温度補償など多いに役立ちました。
R-599については
T-599については
送信変調回路

など、多くの回路をアップロードしたことからも、私がこの 599ラインに熱中していることが判るかと思います。
早速入手したセットに火を入れてみると、AFボリュームとスケルチがガリボリュームだけど、なんとかスケルチを止めて、AFゲインを合わせ、RFゲインを上げるとノイズが出て来たので、簡易アンテナをつけてみると何やら信号が聞こえはじめました。
 時間が出来たら SGで感度をみながら、バンド切り替えスイッチの接点を磨いたり、ガリボリュームを交換したりして楽しみたいと思います。
 大きな野望は T-599のIF変調ユニットを作ってフィルターを入手し、R-599のLocal信号を使ってミキシングし送信周波数に持ち上げ、今実験している 27MHz PA Unitを小型化したモジュールを入れて 小型HFトランシーバーTS-599にすることです。 あと何年かかるかなぁ  もう 40年も待って入手したので、あと20年ぐらいかけてもいいかな?

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