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HEX calc pro 1.00

  • HEX calc pro ver1.00
    エンジニア向けの16進と浮動小数点を混在して入力出来る計算機 。 Version 1.00 高機能な 16進電卓や科学計算電卓はありますが、いちいちモードを切り替えなければならず、最大の問題は16進数と小数点値を同時に使用出来ないことです。
    詳しい説明はここ
    iTunes ではここまで

ATT calc

  • ATT calc ver2.00
    iPhone 用 RF アッテネーター計算ソフトです。  RF開発エンジニアに必要な、 dBm - W 換算機能をはじめ、π型やT型の ATTを 設計する上で、必要な dB値から抵抗値を算出する機能と、 E24系列の抵抗値を 使用したときの減衰量(dB)と整合インピーダンス(Ω) が表示されますので、どの 抵抗値の組み合わせがよいか検討できます。  また、正確な値を必要とする場合に2個のE24系列抵抗を並列接続して理想の値を 求める計算機能も持っています。  操作はピッカーホイールを回すだけですので、実験中でも片手で簡単に操作 できます。

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    RFエンジニア向けフィルター計算ソフト LPFやHPFの設計をするときに、いちいちパソコンを起動してフィルタを設計、結果をプリントアウトして、実験室に行ってネットワークアナライザで測定・実験、ちょっと修正したい時にまたパソコンの所にもどって、再計算...というのが結構面倒で、手軽にiPhone で計算できるといいいなと思って作りました。

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2012年11月

2012年11月30日 (金)

マイクロウェーブ展に行ってきました。

昨日 29 日パシフィコ横浜で開かれているマイクロウェーブ展に、協力会社の RAD のメンバーと一緒に行ってきました。

Img_0639
会場は一番奥のホールで、ちょっと歩くと遠いですが名刺2枚で無料で入れます。まだ朝10時の開演時間直後なので受付もガラガラ。会場は説明員の方が見学者より多い感じでした。マイクロウェーブ展のいいところは出展者との距離が近く、ちょっと見ていると気軽に説明してくれる点ですね。
では最初に見つけたのが MRF のブースにあった Yantel という会社の可変インダクター
Img_0640
出来たばかりということで、アルミのコアを回して調整するそうで、電流も 1〜3A程度流せるし、インダクター値も5mm角のもので4nH〜75nHとラインナップされています。VCOやノッチフィルタにいいかな?
もうすぐフェライトコアのものも出来るそうです。
住友電工では GaN の新しいパッケージで 7mm角プラスチックパッケージ製品が紹介されていました。
Img_0641
Fシリーズといってシングル品で 20W 2個入っていてプッシュプルやドハティーに使えるのが 40W(2本だから)と結構大きなパワーです。放熱が間に合うかと心配ですが、直近にビスを打ってもらったりGNDパッドにスルホールビアをしっかり打ってもらうとのことですが、主な用途はやはりピークパワーが大きい LTE などの小型基地局向けで、アベレッジでは 5W クラスとのこと。都会ではマイクロセル化が進んでいるそうです。
ここでもお話を聞いたのが 70GHz帯のデバイス....基板屋さんんも 70MHz 帯のことを話していましたが、携帯基地局間の伝送をこの 70GHzで行なうそうで、今ホットな分野だそうですね。
CQ出版社で思わず定価も見ないで買ってしまったのが、こちら

RF電力増幅器の設計なんて久しぶりの本だなーと思って聞いてみると、翻訳本だそうですが今話題のエンベロープ電源制御など、なかなか広範囲の本です。RFワールドが PLL特集だったので一緒に買ったら1万円を超えてびっくりでした。ちゃんと値段は見なくっちゃ。でもやっぱり買っただろうな...

Img_0642

まだ他にも紹介したいデバイスがありますが、ブログで追って紹介します。
セミナーも同じ会場でやっているので気軽に入れて面白かったです。
PS: RADのブースに行くと おしゃれなバッグをもらえます。もちろんカタログ・DATA-CDも入ってます。

2012年11月28日 (水)

今日からマイクロウエーブ展です。

本日11月28日より、パシフィコ横浜にて

Siteid マイクロウエーブ展が行なわれます。
私は都合で明日29日参加ですが、本当は今日の基調講演
遥かなるディジタルの海を越えて -未来ある若手エンジニアに捧げるバラード-
山川 烈 (一般財団法人ファジィシステム研究所 / 九州工業大学 名誉教授)
を、聞いてみたかったなと思うのです。というのも
演題にもあるように、今やマイクロ波の分野では若手エンジニアをいかに育てるかが、今後のこの分野の成長の要ではないでしょうか? デジタル技術にも高速化に伴いバスラインの反射やインピーダンスマッチングなど、高周波アナログの技術が求められています。また、スマートフォンの普及に伴い、無線通信の高速化やアナログアンプの小型化IC化がいっそう求められています。
アナログの基礎を理解し、デジタルICの設計をこなす新しい世代のエンジニアが求められています。
そんな中、起業したての RAD という会社が「ベンチャー企業枠」で出展します。
ブースの場所はこちら です。
私も明日お邪魔しているかも知れませんので、一言お声がけください。
Img_0636
ただ今開発中の OLED グラフィックディスプレイのテスト中。
16段グレイスケールが出来るのはいいんだけど、データー量が増えるのと、ドライバがちょっと大変かな?
乞うご期待!!

2012年11月23日 (金)

旭川は雪でした

今週は仕事で旭川に出張でした

出発の18日は北海道は雪とのことでちょっと心配していましたが、札幌行きは欠航がありましたが旭川空港は除雪が優秀なので、大抵は運行出来るとのことで定時に到着しました。
Skymark で行ったのですが、11月から運行時間が変わっていて、お迎えの社長とはすれ違い...久しぶりにバスで旭川駅まで行きました。旭川駅はリニューアルされて立派なビルディングになっていました。はじめて来た時の場末の工場の待合室みたいな雰囲気は無くおしゃれになっていました。
Img_0629
次の日目を覚ましてびっくり。昨日パラパラと降っていた雪がしっかり積もっていてもう冬ですね。まるでスキー場に来たみたいで、近くのセブンイレブンに買い出しにいくのにも大変でした。歩道はみなさん歩かないらしく(どこに穴があるか分からないから?)道路の地面が見える上を歩くのが基本なようです。
ずっと帰るまで降ったりやんだりで、食堂のおばさんに聞くと「今年は降るのが遅かったからどかっと来たね」とのことでした。
 かみさんに言われて冬用の滑らないブーツ持っていって正解でした。
仕事も無事終わって、帰って来たら富士市の暖かいこと...
帰りの新幹線で汗かいちゃった

2012年11月15日 (木)

ピークホールド回路のはなし

ピークホールド回路とは

Multi
ピークメーターと言われて、私が最初に出会ったのはオーディオのメーターでした。最大のレベルを表示する針と、通常の VU メーターの針が2本あるメーターでしたが、音楽に従ってピーク時に振れて徐々に下がっていく様子は見ていてすごくハイテクに感じたものでした。
 今はLEDやスペクトラム表示のバーグラフになったりして、ピーク値が取り残されるように表示されているのが印象的です。
ハード的には
このようなピーク値の検出は、アナログ的にどう行なうのでしょう。やはり、ピーク値を蓄えるのはコンデンサーですね。そして入力レベルが落ちてもコンデンサーの電圧を放電させないために、充電だけ行なうよう一方通行にすればよいことが判ります。
  しかしながら、ダイオードだけではダイオードの順方向電圧以下の信号が検出出来ないので、そこにはOPアンプを使って増幅させる必要があります。
 以下はアナログメーターでピーク値表示させるための回路ですが、オペアンプでダイオードの不感レベルをなくすように、出力はトランジスタのエミッタフォロアーで電流を増やすように構成されています。
Plm001kai
 −側にはある程度の電圧を加えてゼロ点をあわせているようです。
 さらに正確な値を読むための増幅回路はどのようにしたら良いでしょうか?
コンデンサーの電圧を検出するのにもOPアンプを使うことです。次の回路が改良した回路です。
Peakhold
 この回路は2つの工夫がされています。
1つめはダイオードを2つ使ってダイオードのリーク電流を押え、間に 1MΩでバイアスして微弱な電流をダイオードに流すことにより、ダイオードの逆バイアスに対する逆回復時間を減らす働きをしています。ダイオードの逆回復時間はかなり多くて高速反応するための必要な回路です。
 もう1つはオペアンプの入力がピーク時よりも下がった時にOPアンプの出力を大きく−側にスイングさせないで、OPアンプの回復応答動作を速くさせる工夫です。これはOPアンプの−入力と出力の間にあるダイオードで、電位差をダイオードの順方向電圧分に制限しています。
 この回路のシミュレーション結果を以下に示します。
Peakdet
赤色が入力信号、緑が出力信号、青色が初段のOPアンプの出力です。これを見るとコンデンサーにチャージするときはOPアンプがフルに出力して充電スピードを上げていることがわかります。また、ダイオードの効果で−側にも順方向電圧( 0.6V)分ぐらいいしか戻らないので、次のピーク応答に有利なことがわかります。
 上記の回路ではトランジスタでコンデンサーを放電させてピーク値を解除していますが、この代わりに 1MΩ程度の高抵抗で自然減衰にする方法もあります。
 これら回路で重要なのはコンデンサーの選定です。セラミックコンデンサーや電解コンデンサーでは漏れ電流がある程度あるのであまり推奨されません。ポリエチレンタイプのフィルムコンデンサー等が特性的には優れていますが、容量の大きなものは高価です。

2012年11月 8日 (木)

CMOS OP-AMPの回路のはなし

CMOS OP-AMPの回路とは

CMOS OP-AMP は最近よく見かけますね。仕事でよく使ったのは Analog Devices社の AD8615ARMZでした。このOP-AMPは最大出力 150mA も出せて、しかも入出力 レールツーレールなのでなんにも考えなくても 5V電源のインターフェイスにつかえて便利でした。しかしながら最大供給電圧が+ 6V までとか、出力が強力なので出力端子にコンデンサー負荷を繋いだりしても、普通にDC動作をしていて「ちょっと熱いな」と、オシロで見ると平気で数MHzの発振しながらも動いてたりします。
ハード的には
 初期の CMOSオペアンプは、高入力インピーダンスを目的にしたため、初段だけFETなんて ICが多くて、ポピュラーなCA3140E などがその例です。
20121108_163016_3
そのため、出力レベルは+側が Vcc -2V 程度、マイナス側が -Vcc+0.6V 程度スイング出来ないレベルが出来てしまいます。この辺りが改良されてフルスイングのオールCMOS OP-AMPが出来て来たのです。
次の回路は消費電流を減らす目的でCMOS化されたNJU7061 などの内部回路です。
Mosopamp
出力も CMOS化されていますが、壊れないために電流制限のR3が入っているので、逆に出力電流があまり取れない場合があるので、使用する負荷・帰還抵抗の値に注意しましょう。入力には静電気や高電圧入力から保護するためのダイオードが GND 側とVcc側にはいっています。これがある程度高周波領域でのゲインの低下にも結びつきますが、必要ですね。
この回路の他にバイアス回路があるのですが、省略しました。ドレインに一定の電流を流し、ソース側で定電流の負荷を構成してゲインを上げています。Vcc側の P-CH FETとGND側の N-CH FET のゲートのドライブ方法もN3で反転して個別に行なっている等、省電流のための工夫が見られます。
ソフト的には
 データーシートを見ると、時々回路例が色々載っています。以下は CA3140のデーターシートにあった回路ですが、懐かしいオーディオ回路がありました。
20121108_170208_3
帰還部分にCRでのハイパスフィルタとローパスフィルタがあり、それぞれをボリュームで−入力に戻すとトーンコントロールになる訳です。MOS OP-AMPだったら同じ定数で動くと思いますので、ちょっと日曜工作にいいかも知れませんね。
20121108_170718_2
オーディオ用途だけじゃなくてもう少し高い周波数...もしかしたらアマチュア無線 7MHzならこんなアンプで出力出来るかも?上の回路で18V p-p は出るみたいなので、1.8MHz〜 7MHz 1W ぐらいSSBではどうでしょう。

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