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HEX calc pro 1.00

  • HEX calc pro ver1.00
    エンジニア向けの16進と浮動小数点を混在して入力出来る計算機 。 Version 1.00 高機能な 16進電卓や科学計算電卓はありますが、いちいちモードを切り替えなければならず、最大の問題は16進数と小数点値を同時に使用出来ないことです。
    詳しい説明はここ
    iTunes ではここまで

ATT calc

  • ATT calc ver2.00
    iPhone 用 RF アッテネーター計算ソフトです。  RF開発エンジニアに必要な、 dBm - W 換算機能をはじめ、π型やT型の ATTを 設計する上で、必要な dB値から抵抗値を算出する機能と、 E24系列の抵抗値を 使用したときの減衰量(dB)と整合インピーダンス(Ω) が表示されますので、どの 抵抗値の組み合わせがよいか検討できます。  また、正確な値を必要とする場合に2個のE24系列抵抗を並列接続して理想の値を 求める計算機能も持っています。  操作はピッカーホイールを回すだけですので、実験中でも片手で簡単に操作 できます。

FIL Calc

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    RFエンジニア向けフィルター計算ソフト LPFやHPFの設計をするときに、いちいちパソコンを起動してフィルタを設計、結果をプリントアウトして、実験室に行ってネットワークアナライザで測定・実験、ちょっと修正したい時にまたパソコンの所にもどって、再計算...というのが結構面倒で、手軽にiPhone で計算できるといいいなと思って作りました。

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2012年8月

2012年8月29日 (水)

450MHz TX PowerModule & TX/RXDiode SW 回路追加

SCHEMATICS に450MHz〜 470MHzのパワーモジュールを使った 入力 0.3W 時出力35Wのパワーアンプとダイオードを使った切り替えスイッチの回路を追加しました。
送受信切り替えにダイオードスイッチを使って、回路を簡略化しています。この使用しているダイオードですが、アンテナ切り替え用に開発されたもので、UM9401 はダイオードが ONの時にパワーが通過しますので、ON抵抗が小さくかつ歪み発生が少なくてはなりません。このダイオードは耐電力が 5.5W Vfが 50mA流したときに 1Vになり、 50MHz,50W時では2倍歪みが80dBと優れています。また電圧をかけないときのOFF時の容量が 4pFと小さい点も優れています。周波数が低い場合には、よく簡易に通常の整流ダイオードをスイッチングに使う場合がありますが、この OFF時の容量が大きいので、逆バイアスをかけるような回路を使って工夫していました。もう1個の MI308は同じくRFスイッチング用で、ON時は 0.5Ω、OFF時容量が 1.6pF以下と優れていますが、送信時にダイオードがONしてGNDに接続するので L3と UM9401側の 7PFが並列共振してハイインピーダンスとなり送信部と受信部を切り離し、受信時には LPFとして動作するL3の両端のコンデンサーですが、アンテナ側は 7PFに対し、RX側のコンデンサーは 3PFと小さいのはこのダイオードの容量がある程度考量されている結果だと考えられます。このようなダイオードを使った切り替え回路は、比較的出力が小さくリレーを使っては電源電流が厳しいポータブルトランシーバーなどによく使われました。
私が社会人4年目の頃、趣味で作った自作 1W 144MHz FM ハンディトランシーバーにもこの回路を使いました。ローカルさんと数回使いましたが、マイクが本体内蔵だったのでちょっと使いにくくてお蔵入りになってしまった。
Tr_sw


2012年8月28日 (火)

神本のはなし

神本という言葉はたぶんないかと思いますが、私が人生で出会った大変おせわになった師匠のような本が確かにあったかと思います。
Kousyuham
 これは、私が就職して CBトランシーバーの設計を会社で始めるうえで、大変参考になった、CQ出版社の高周波回路の設計―図表を中心にした高周波の基礎から応用まで 久保大次郎著です。
 昭和46年初版なので、古い内容かと言えばMOS-FET や高周波半導体の構造から当時最新のPLLの しくみやループフィルタの設計など、水晶発振回路からPLLが盛んになった来た時代に、本当に参考になった本でした。
 Out_matching
 特に参考になったのは、上図の出力回路マッチングの設計方法でドライバートランジスターからファイナルのとのマッチングや、出力 LPFとのマッチング等、どのような役割で各部品が構成されるか(今では HPF タイプのマッチングだなとわかるのですが)よくわからないままでしたが、いちばん右の(c)の回路を参考に実験で定数をカットアンドトライして、このコンデンサーの値を調整してマッチングをとり、部品数が少なくて調整しやすい回路を設計出来ました。当時はネットワークアナライザー等がなく、パワー計と貴重なスペアナで高調波を確認しながらの作業でしたが、効率よくパワーが出せた時は「やった!」と感動したのを覚えています。
 この回路ではコンデンサーを可変してマッチングをとるのでしたが、狭い周波数帯域の CBトランシーバーではコンデンサーは安価な固定値にして、調整するのにコイルを広げたり狭めたりするのが当たり前でしたが、コア入りのボビンコイルの導入とこの HPF型マッチング回路で調整しやすい出力段に設計出来たのを覚えています。

2012年8月22日 (水)

R599 TA7045M IF回路追加

SCHEMATICS に R599 の唯一TA7045M というRCAのCA3053とコンパチの東芝製 ICを使ったIF回路を追加しました。
R599 メーター・AGC回路の前段の回路です。
TA7045Mは、ICといっても3石の差動増幅器で、クリスタルフィルターからのIF信号を増幅して、AGCによってゲインをコントロールして、歪みなく AMや SSBを受信できるようにしたものです。差動の反対側には AGC電圧が加わっており、電圧が下がるとゲインが下がるような構成になっています。また共通エミッターにつながるトランジスタのベース電圧を変えることでバイアス電流を変え、IFのゲインを絞ったりすることの出来るような回路になっています。
簡単な回路なので、2SC1815 ぐらいで ICの代わりを作れそうですね。
R599_if


2012年8月16日 (木)

網走に行ってきました。

娘の新しい勤務先が北海道の網走に近かったので、娘の車を借りて「博物館網走監獄」に行ってきました。
 網走市の天都山という山の中腹に元あった場所から移設され、現在の網走刑務所とは違う場所にあります。Dsc_0475
 監視所を中心に放射状に監獄舎を配置した「五翼放射状舎房」は実際の監獄そのもので、古びたドアや、監視窓などその年代を語っていました。もともと600人ぐらいの町に囚人1,200人を土木工事のために連れてきたのが始まりなのだそうですが、政治犯も多く、あの共産党の宮本賢治氏も投獄されたと歴史年表に記載されていました。冬は零下30度になったそうで、唯一の楽しみの風呂も月に数回、湯船につかるには1回に3分が2度許されていただけだったそうです。
 しかしながら、網走刑務所は出所後に開墾し、農業を営むために日本の先進的農業を囚人に教えることなど、かなり進歩的?な刑務所だったようです。刑務所の農園には囚人が外に出ないようにする屏などなかったそうです。
 ちょっと「網走刑務所」のイメージが変わった見学でした。
 お土産に「出所祝い饅頭」を買ってきました。

2012年8月10日 (金)

プリント基板の熱収縮のはなし

プリント基板の熱収縮とは
 プリント基板も銅箔とガラスエポキシやテフロンなどの材料を使っていますので、熱によって僅かですが膨張したり,収縮します。今回は基板の大きさによって膨張・収縮する長さを考えてみます。
ハード的には
Pcb_b
 右の図のようにアルミシャーシーにプリント基板を取り付け、SMAなどのコネクタで基板上の信号をパターンとの半田付けで伝達する場合を考えてみます。
 プリント基板はガラスエポキシで転移温度 Tg(約 120℃)以下では膨張率が 70ppm/℃程度ですが、アルミの膨張率は 23.1ppm/℃程度でケースとなるアルミの方が伸び縮みが少ないです。その差約 50ppm/℃が歪みとなって現れますが、常温 25℃で検討して高温 75℃(+50℃)低温 -25℃(ー50℃)を考えてみます。どちらも温度差50℃なので、変化率は 50ppm/℃ x 50℃ = 2500ppm = 0.0025 となります。
かりに図のプリント基板を中央でのみしかねじ止めしなかったり、ねじ止めが効かない場合は、全長 50mm の基板では 50mm x 0.0025 = 0.125mm となり、ほぼ問題無い程度の収縮であると考えます。
 しかしながら、長いプリント基板で 400mm となった場合は、 400mm x 0.0025 = 1mmとなり、低温ではパターンをコネクタに半田付けする部分が離れてしまう恐れが出てきます。また、いずれにせよ半田部分が熱で大きく動くので,クラックが入ったりして不良になる原因となります。高い周波数では信号線が細いパターンであったりする場合には、パターン剥離が起こる可能性があります。
ソフト的には
 このように、基板の熱による膨張・収縮を考慮することで、コネクタ付近ではPCBをケースに2カ所ぐらいでねじ止めすることや、外部接合ラインに不要に長いパターンを作らない点など、特に大きな基板を設計する場合には注意すると良いでしょう。

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