エアコンよりテレビを消そう!のはなし
エアコンよりテレビを消そう!とは
電力が足りないと、あの大阪市長も原発再稼働を容認したみたいですが、良く言われている節電のなかに「昼間ピーク時はテレビを消そう」がないのは、やっぱりテレビ局だからでしょうか?
野村総研の電力節電レポート「震災復興に向けた緊急対策の推進について」には、以下の様な表が示されています。
最近の機器は待機電力も少なくなっているので、コンセントから抜いてもテレビの36分の1にしかならない。エアコンを1台止めるよりもテレビの節電効果は大きい。
エアコンを「節電だ」といってつけないお年寄りが、熱中症で亡くなった話を聞くとほんとに正確な情報が必要だと感じます。
ハード的には
と思って、最近のテレビの消費電力を調べてみた。価格.COMの売れ筋No1のREGZA 37Z3 は144W 待機時0.12W とあります。
そしてエアコンは売れ筋No1霧ヶ峰 MSZ-GV221-Wは消費電力 500W( 120〜 1245W)とあります。
やっぱりエアコンの方が大きいんじゃないか!と思いましたが、ふと考えると、つけた直後はフル稼働で電気を食いますが、しばらくして冷えてくればほとんど静かになりますね?あの状態はどのくらいしょうか。
ネットで調べると、「エアコンの消費電力は電源を入れて17分後にはたったの80Wになる」の記事がみつかりました。
送風だけなら20Wそのちょっと前が 80Wだそうです。エアコンの消費電力のカッコの中120W〜ってのはその状態でしょうか?
ソフト的には
だったら、暑い昼間はエアコンを我慢せずに、例えば1℃ぐらい温度を上げてもつけて(しばらく前からつけて暑い日中に備えることが必要ですが)、その反対に1時〜4時までテレビを消すってのはどうでしょう?
昔仕事でいった、スペイン領赤道直下のカナリー諸島では「シエスタ」でお昼にはみんなうちに帰って昼寝をしてました。衛星を受信してUHFで配信する事業所もお休みで、夕方4時にならないと仕事が出来なかった。でも夜は涼しくて夜中までみんな酒をのんでギター弾いて踊ってましたね。そんな生活もいいなぁって思ったりしました。
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