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2011年6月17日 (金)

海外出張のはなし2

先週から親の手術後の付き添いで時間が取れないで、ブログ更新がままならなかったのですが、WiMAX お試し環境が手に入ったので、病室から更新です。
今日は海外出張の話2「スイス編」です。
 スイスも早い時期の 0.5W FM CBトランシーバー案件で行ったのですが、抜き取り検査で帯域外スプリアス輻射で不合格となって再度電波監理局(PTT)に改善したセットを持ち込んで許可の取り直しをしなければならない任務でした。
1)到着からトラブル続き
 スイスのチューリッヒ空港にオランダのアムステルダム空港から乗り換えて着いたのですが、荷物が降りてこないで、案内に聞いたら「乗っていない」とのこと色々文句をいってもラチがあかないので、いったん出て迎えに来る人に交渉を頼もうと外に出ても待ちびとは来たらず....で、しょうがないので、行く予定の会社まで電話。これがなかなか通じなくて「日本からのエンジニアだ」「迎えがいない」がようやく通じてとにかくそこで待ってろとのことでしばらく待っていると、空港のエージェントらしき人が来てようやく荷物のこと、会社の人の迎えが来ないことを理解してもらえました。荷物の中には測定器もあったので「仕事に必要」と言うと「今日は次の便がないので明日になる」とのこと。その人が空港から会社まで郵送してくれることになった。そうこうしているうちに会社の迎えが到着。なんとものんびりしている..
2)会社はアルプスの向こう側
 それで車に乗って会社まで行くのだが、なんとアルプスを越えるとのこと。「出来たばかりの世界最長のトンネルをくぐるんだ」などといって本当に長いトンネルをくぐり、橋脚がばか高いハイウェイを通ってキアッソというイタリア国境の町まで行きました。「今度来るときはイタリアのミラノが近いよ」って言われました。
3)認可する管理局はチューリッヒ。
 測定器も届き、修正箇所も日本で検討してきた改造でOKだったので、サンプルを電波監理局に持って行くことになった。それでまた車でアルプスを越えてチューリッヒまで。現地で昼食となったのですが、スイス人のくせにメニューが読めない。「どうして」と思ったが、イタリアに近い場所は言語がイタリア語、チューリッヒはドイツに近いのでドイツ語圏だそうで、「おれはフランス語なら判るけどドイツ語は苦手」「このメニューの料理はきっと生肉だからやめておこう」など注文も大変でした。
 電管の担当はアマチュア無線家( スイスはたしかHB9CVのアンテナ で有名だったかな?)で「私もそうだ」「日本から来た」というと意気投合...仕事とは別だよと言いつつ測定結果OKにしてくれました。お礼に食事でも..と誘ったが「コーヒーだけで結構」とやんわり断られました。
4)あんまり働くな
 認可されたので、在庫のセットを改造するのですが、私1人だけだと大変なので改造のため若い男の人がパートで雇われました。彼が改造して、私の担当は調整だったのですが、早く在庫をやりきろうと毎日改造した分を完了すると、すぐ改造が追いつかなくなる状況でした。その際彼からひと言「あなたが早くやると、私の雇われる日数が予定より早く終わってしまう」「収入が少なくなるのでゆっくりやってほしい」と言われました。確かに生活がかかっているからなぁ
5)お昼はイタリアまで
 国境の町なのでイタリアまですぐ近く。普段は会社の近くの店で昼食が用意されているのですが、その日は「いっしょに食べに行こう」とさそってくれました。「パスポートもってるか」と聞くので変だなと思っていると車は国境を超えてイタリアまで...彼らはイタリアから給料の良いスイスまで働きに来ている人達でした。本場イタリアのピザとスパゲッティを堪能しました。イタリアの町中の窯焼きピザはおいしかったけど、チューリッヒ空港のピザは薄っぺらでまずかったなぁ。
6)近くの湖はあのコモ湖
 イタリアのレストランに向かう道は湖の横を通るのですが、その湖があの「スターウォーズ」でアナキンとアミダラ女王の過ごした湖のモデル地。有名スターの別荘も多い有名な湖だとは後になって知りました。
7)2回目はミラノから
 結局市場出荷分もまた改造しなくてはならないので、また数週間おいてスイスに行きましたが、そのときはミラノから行きました。その帰りは新たな修理用品...なんと4Uラックほどもある基地局のサンプルを2台も東京までもって帰らなければならないはめに...上野から東京までの道のりが大変でした。
 さらに帰りがクリスマスだったので、スイスの会社からプレゼントにと、おおきなクリスマスケーキ(マフィンの大きいものみたいなやつ)を日本まで持たされて、2台のサンプルと一緒でさらに大変で、成田空港でキャスターを買ったけど苦労したっけ。20110618_54848


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コメント

ベルギーからスイス(ベルン)に飛んだ事が有りました。
ザベンテム空港で窓側の席を希望したら、「Doesn't matter」と言われました。
何度頼んでも同じ答え。 飛行機(ホッカーだったと思います)に乗ったら ナント!
両側に1列づつ、8席しかない 16人乗りの小型機でした。
あの野郎、知ってて からかったのだ、、、

飛行直前(タキシング中)にチケットのチェックが有ったのですが、「『バーン』へ行くのか!」と言われ、、、

「えっ、 ドキ!」

私、地名にドイツ語と英語の区別が付かなかったので、アセアセ・・・

そう言えば、昔、「ウイーン」行きの便に乗ったら「ヴィエナ」行きで慌てた経験がありました。

懐かしい思い出です。

投稿: Maeda | 2011年6月18日 (土) 23時48分

ヨーロッパ内はわりと小さな飛行機が多いですよね。ゲートから降りて飛行場内を歩いて行ったらちっちゃなプロペラ機だった...てけっこうありました。

投稿: SUDOTECK | 2011年6月19日 (日) 19時46分

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