38KHz 100W MOS Switching AMP 回路図追加
Schematics に 38KHz 100W MOS Switching AMP 回路図を追加しました。
38KHz の超音波素子をドライブする MOS-FETを使ったスイッチングパワーアンプです。Power MOS-FETは高い電圧でも使える種類の多いN型( 2SK xxx )を2個使ってプッシュプル構成にしています。出力は素子まではコンデンサーでDCカットされ、共振してドライブするような回路が前提になっています。入力は矩形波をトランスでスイング方向を反転させプッシュプル出力段のゲートをドライブします。ゲートのトランジスタはゲート電荷をOFFするのを早めるためのトランジスタです。ドレイン側にはスイッチング時の高い周波数のスパイクをとるためのスナバ回路と呼ばれるCRが追加されています。
参考図書 ----------------------------------------------------------
パワーMOS FET活用の基礎と実際―実験で学ぶ高速パワー・スイッチングのノウハウ (パワー・エレクトロニクス・シリーズ)
| 固定リンク
「アナログ」カテゴリの記事
- MIDAS Venice Mixerの修理(電源編)(2024.12.05)
- MIDAS Venice Mixerの修理(2024.12.04)
- 真空管のはなし(2024.05.21)
- パワーアンプ RAMSA WP-1200A の修理(2023.08.06)
- BOSE Power AMP 1701 の修理の話(2023.07.15)
コメント