Low Active のはなし
Low Activeとは
Lowになるほうがアクティブ入・出力回路のことで、出力回路ではオープンコレクタ、オープンドレインなどがその代表例です。
ハード的には
出力ではハード的に分かりやすいですが、入力回路ではどうでしょう?
図はTTLの入力回路の例です。回路は2入力NANDで通常はNAND記号で表されています。しかしながら、このTTLの動作はHigh(+5V)を与えてもエミッターのダイオードで流れずに動作せず、GND側にLowに引き込んで初めて電流が流れてLow入力となります。正確には約 820Ω程度以下の抵抗値でGNDに引き込む必要があります。この動作から回路図を正確に書くと入力がインバーターで反転されたOR回路と見る方が分かりやすいと思います。
ORの入力にある○は反転を表す記号ですが、このように入力のアクティブ動作のHigh/Lowを表す意味でも使われます。

図はモノステーブルマルチバイブレーターですが、入力の1pin(#A)はアクティブ方向がLOWだと言うことを示す○がついています。同様に 3Pin(#CLR)もLowにするとクリアーする動作を行うことが分かります。
ソフト的には
単なる論理の反転には4PinのQバー(上に線がある記号)を使いますが、ハード的には○をつけてどのような論理レベルでアクティブになるかを回路図的には示しています。ローアクティブのドライブにはCMOSなどでも使用可能ですし、CPUの入力回路などは抵抗でVdd(+5V等)にプルアップされて、スイッチなどでLowに落とされるように使っているのをよく見かけます。
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